高御産巣日神(たかみむすびのかみ)、神産巣日神(かみむすびのかみ)は結びつけるための神、中間子である。
いろんな素粒子が結びついて原子核ができ、原子ができる。
この結びつけているのが中間子。
プラスの電気とマイナスの電気を結びつけているのが中間子。
『古事記』では、目には見えない素粒子・陽子・中性子を天乃御中主神で表し、結びつける中間子を高御産巣日神・神産巣日神ということで表している。
このような物理的なことなど分かっていない頃に日本人がこのような発想をしていたことがすごいこと!

神道 見えないものの力 〈新装版〉 (神道コレクション・日本人の美しい暮らし方) -